3連休なので、本当はガシガシと外出をしたかったのだけれど、あまりの寒さに萎えて引き篭もる。せっかくなのでDVD三昧の日にすることにしました。
見たのは以下のとおり。
「タイヨウのうた」「きょうのできごと」「黄色い涙」「僕は妹に恋をする」「銀色のシーズン」「花とアリス」「ガチ☆ボーイ」
えーと、実は傾向が偏っているのがおわかりでしょうか。。おそらくテーマとしては「アイドル系・泣ける系だから今まで見てこなかったけど、この機会にまとめて見るかぁ」。
せっかくある監督の作品を良く見ているのに、食わず嫌いで1つの作品を見ていなかったために、コンプリートできない、ということが良くあったからです。(例えば犬童一心→「黄色い涙」とか)
いやー、でも一気に見て楽しゅうございました。アイドルが出ている映画とか泣けることを売りにしている映画って、公開しているときは拒否反応を起こしちゃうんですけど、しばらく時間が経つと自分も冷静になれるので見れますね。それにアイドルってやっぱり役者さんとしては魅力ある!彼らをうっとりと見ているだけで時間も過ぎ去るというものです。・・・では、中にはあわなかったのもあるけどポツポツ感想を。
「黄色い涙」・・・嵐、ですねぇ。マツジュン以外は一緒の部屋に住んでいる設定なので、嵐ファンとしてはそれだけで涙ものの設定だと思うんだけど、どうしてマツジュンはこういう役柄設定なんだろう?5人で住むのはさすがに部屋が狭いとかそういう話?それともマツジュンが他の仕事で忙しかったんだろうか・・・?それから、各人にロマンスのエピソードも入るんだけど、結局 それほど盛り上がらないのはファン対策なのかしら?など見ながらそんなことばかり考えている私。昭和の、貧乏だけど夢だけはある若者たちという設定は私も好きなので、それだけでご馳走様でしたという感じ。設定勝ちですね。ニノも、相変わらずそういう時代の男の子(ご飯ちゃんと食えてない感じ)にぴったりだ。
「僕は妹に恋をする」・・・また嵐だ。(マツジュンだけだけど) 訳あって少し気になる監督さんなので見てみました。少しテンポはゆったりめだけど、マツジュンも栄倉奈々も綺麗なので、そのテンポでも気にならない。最初のキスシーンなんかもとてもエロティックで良かったです。でも栄倉奈々は身長高すぎです・・・
「タイヨウのうた」「ガチ☆ボーイ」・・・小泉徳弘監督の2作品。まだ28歳!恐るべき才能です。ROBOT所属の監督の方なので、極端にアーティスティックではないにしても、そのテンポの良さが商業映画として小気味良かったです。「タイヨウのうた」の方はシーンごとの映像も綺麗だし、泣ける話をあざとく仕上げないところが、この世代の監督なのかなーと思えました。・・・でも、できればこの監督の病気ものじゃない設定の劇場映画も見てみたいなぁ。タイヨウのうた・・・太陽に当たっちゃダメ、ガチ☆ボーイ・・・1日寝ると記憶がなくなってしまう、ですからね、若干 既視感が強いというか。特にガチ☆ボーイは、見てる間中「メメント」の思い出が消えなかった。。。
「銀色のシーズン」「きょうのできごと」・・・田中麗奈しばりだ。「銀色のシーズン」は、これを見て、私はあまり瑛太は好きではないのかもしれない、と思わせる一品でした。田中麗奈も苦手だし。ウィンタースポーツもやらないし。何で見たんだろう。(って、本当は自分でわかってます。NHKの朝ドラ「ちりとてちん」の青木崇宗が出てたからです)カッコ良くスキーを滑ってる人を見るだけで、いつもは仕事も忙しくて滑りに行けてない自分も擬似体験できる、っていう企図が2割くらいは(もっと?)含まれるのかもしれませんが、そういうところが「私をスキーに連れてって」を思い出させ、それが終始消えませんでした・・・(さっきから他の映画を思い出してばかり。彼とデート中なのに元カレを思い出してる不届き者みたいな感じ?)
あ、そして「きょうのできごと」は、最近 認識し始めている「私、黒沢清と是枝裕和と青山真治はあわないのかもしれない」という気持ちに行定勲も足しちゃおうかなーと思える作品でした。この映画に関する他の人のレビューを後で見てみたところ、「何日もかかって見ました」というのがあったけど、同意!実はこの映画だけ、5回くらいチャレンジしてそれでようやく見終わりました。ダ、ダメだー、この何とも起きなさ具合。クラクラしました。どこにでもあるような日常を描くのは良いんだけど、板につかない大阪弁ではどこにでもあるような日常を演出できないんじゃ!と久々に映画に対してキレました。
「きょうのできごと」を見てつらつら考えていたのですが、私はいわゆる最近までの日本映画的なもの、テンポがあまり良くないものが苦手なのかな?思っていたのですが、そうでもないらしい。「人のセックスを笑うな」とか「百万円と苦虫女」とか大好きですし。ということはもしかして、出てる人が好きな役者さんで、しかも恋愛を扱っているものだと大丈夫なのかもしれない。私、ムッツリスケベなのかな・・・「人のセックスを笑うな」は永作博美も松ケンも好きだし、「百万円と苦虫女」は蒼井優も良かったけど、森山未来の現実にいそうな大学生ぶりが素晴らしかった。それに対して、苦手だった「トウキョウソナタ」「歩いても歩いても」は家族ものだー。そして「きょうのできごと」は恋愛少なめの若者の群像劇だし。むむ。今後もう少し気をつけてウォッチしてみよう。(株かよ)
対して、最後に見た「花とアリス」は「私やっぱり岩井俊二は好きなんだなー」と思えた一品。鈴木杏の”花”と、蒼井優の”アリス”のどこにでもあるような日常ではありますが・・・やっぱり素敵!記憶喪失になった好きな先輩に振り向いてもらうために、かなり堂々と「あなたは私のことを好きって言いました」という”花”ちゃんがスゴイ。エライ。
ということで、長文になってしまいすみません。とにかく、DVDを一気に見すぎて吐きそうに。でもストレスはスッキリ解消したのでした。