イントゥザ東海 7日目・伊勢 そして帰京
あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いしますー。
さてさて、30日にようやく東京に帰ってきました。その前に伊勢神宮を見てきました。
伊勢神宮は、年末だからか異様に混んでましたが、その混雑具合にテンションがあがりました。風水的にも人が多いところって気の流れが良いそうだけど、そんな感じがひしひしとしました。みんな、来年は良い年でありますようにとお参りに来て、古いお札を納めたり、新しいお守りを買ったり。帰りにはおかげ横丁でわいわいと買物をしてて、わー、江戸時代とかの伊勢参りもこんなだったんだろうなぁ、と思ったら嬉しくなっちゃいました。人が何かを楽しみに自発的に集まって、しかもちゃんと満足して帰っていく場所、っていうのはそれだけでパワーを持ってる気がします。(この旅で言うと、道後温泉もそれと近い感じが。)スピリチュアルスポットのシャスタとかよりも何よりも、元気がなくなったら伊勢神宮にまた行こーっと。
伊勢神宮のお参りの後は電車で名古屋まで出て、名古屋から東京までバスで帰ってきました。
渋谷に着いてから、久しぶりに路線図を見てふぅーっとため息。東京の電車って複雑だよなぁ。何線に乗ったら早く着くとか、安く済むとか、ネットの乗り換え案内とにらめっこして毎日過してたんだなー。渋谷駅なんて何線乗り入れてるんだよ。東京の人ってエライとも言えるし、いじましいとも言えるし、空しいことに時間を費やしてる気もするし・・・何かちょっといつもと風景が違って見えた瞬間でした。
ま、今回の旅行は「鉄道おたく」「旅行おたく」になりかねない萌芽を含むほど、楽しく気づきの多い旅でした。後は、あれだな。きちんと運転できるようになろう。(私は10年来のペーパードライバー)そしたらもっと楽しいはず。
最後に、旅行中に読んでいたトルストイの「クロイツェル・ソナタ」で気になった部分があったのでより引用を。(ページを破ってきた) ※「イントゥザワイルド」の主人公もトルストイ好きだったのできちんと持っていってみました。(笑)結果的には選択肢としては微妙でしたが。
「-不幸な人間は、都会で暮らす方が楽なんですよ。都会では人間は百年も生き永らえながら、自分がとうの昔に死んで朽ちはてたことにも気づかずにいられるんです。自分を深くかえりみている暇がないからですよ、いつも忙しすぎて。仕事だの、社交界の交際だの、健康だの、芸術だの、子供たちの健康だの、教育だのとね。あの客、この客を迎えたり、だれとだれのところへ行ったりせにゃならぬかと思えば、この女優の舞台を見たり、あの歌手や女流歌手をきく必要もあるという具合でしてね。なにしろ、都会ではいつどの瞬間にも、絶対に見のがすことのできぬスターの舞台が一つか、時には二つも三つも一遍にありますからね」
うぅ。最後の方の言葉はグッサリくるな。あの映画が見たい、この舞台が見たいと走り回ってるのは正に今の私自身。今回の旅行のようにたまには視点を変えないと、このブログのタイトルのように、単なる雑食で、文化をドカ食いしているような人間になっちゃうのかも。
今年は少しは自分を律しながら「雑食」するぞー。
