MW-ムウ
玉木宏の体脂肪4%に至るダイエットと、そこはかとなく漂う主人公2人の同性愛傾向、という宣伝にまんまと引っかかり、見るはずだった予定の映画を変更してまで見に行った「MW-ムウ」。
銀行員を装いながら悪に手を染める結城美智雄(玉木宏)と神父の賀来裕太郎(山田孝之)。
顔色も変えずに次々とターゲットを狙っていく結城と、神父という立場からそれを止めようとするものの、同時に手も貸してしまう賀来。2人にはこうならざるを得ない、忘れることのできない共通の過去があった・・・という話。(という話と言われてもという感じでしょうがネタバレになるので話せない・・・)
「のだめカンタービレ」の千秋様で人気の玉木宏が今までの自分のイメージを変えたいと迫真の気合で挑んだとあって、最初から最後まで彼の悪役ぶりが楽しめる映画。
ネット上の感想を読むと、アクションがチープだとか物語のバランスが悪いとか書かれていてあまり評判は良くないのですが、私はその辺 あんまり違和感はなかったなぁ。
まぁ確かににチープではありましたが、映画には制作費というものがあるでしょうが!と妙に肩入れ。
「20世紀少年」や「感染列島」とかの方がキャストも何もかも豪華だけど、じゃぁあれらが大傑作かっていうとこれまた微妙な訳だし。
あぁーまた無意味に豪華な俳優が・・・という映画よりは、キャスティングもコンパクトで良かったと思います。
玉木宏は確かにものすごく気合が入ってました。
体脂肪4%というのは正直落としすぎでは・・・と思うくらい。顔を歪めたり笑ったりすると、あ、シワが。
でも、長身でスラッとしているところに、これだけ痩せて悪魔的な笑みを浮かべられると、凄みが増して格好良い。千秋様ラブの女子達も、こういう玉木宏なら良いのでは。
山田孝之も、例の騒動から演じる役柄が180度変わってしまったように思うけど(今回は神父だけどその無精ヒゲは何とかならんのかい、と思うほど、ちょっとワイルドな神父さんでした)やっぱり安定して上手な人なんだなぁと思う。
玉木宏の朗々としたセリフ使いが気になったりしたものの、そんな訳で楽しめました。
でも、この主演2人のどちらかが好きな人向けかな、やっぱし。
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